こんばんは、菊山ひじりです。
上の写真は、今日通勤路で見つけたてんとう虫さんをパチリ♪としたもの。
ガードレールの上を一生懸命歩いている姿が、なんだか目に留まったんですよね(^^)。
その姿は、なんだかとても私の心に響きました。
真摯に生きる生命はそれだけで尊くて素晴らしいと思います。
てんとう虫だけでなく、多くの生命体は、「自分が幸せだ」とか「不幸だ」とか、考えていないと思います。
地球上の多くの生命体には、人間のような意識はありませんので･･･。
ただ一生懸命生きているだけなんですよね。
自分の不幸を嘆くのは、人間だけかもしれません。
（あ、もしかしたらお猿さん系は、そういう意識があるかもしれませんが）
でも、不幸だと思っていることが、本当に不幸かどうかはわかりません。
不幸だと思っていたことが、とても大きな幸運に結びつくこともあるのです。
例えば、私の亡くなった父は、幼いころ肘を脱臼したんですね。
そして昔の田舎の骨接ぎの先生は、なんと！！！まさか！！！
骨を逆向きに接いで戻してしまったんです･･･(@_@;)
だから私の父は、肘を曲げるとき、手の甲を上にすれば曲げられましたが、手のひらを見るような形で曲げることができなかったんです。
今だったら医療事故として訴えられるような案件ですよね(-_-;)
恐ろしいです･･･
が、そのおかげで父は命を拾いました。
といいますのも、父は第二次世界大戦中、ちょうど兵役となる年頃だったんです。
でもその腕では鉄砲を担ぐことができないので、兵役に徴集はされましたが、戦闘訓練も受けなかったし、当然戦地に行くこともありませんでした。
国内で事務系（？）の仕事についていたそうです。
同年代の人の中には、戦地に行かされて亡くなった方も多かったと思います。
何が幸いするか、本当にわかりませんよね。
私が生まれて今ここにこうしているのも、田舎の骨接ぎの藪医者先生（失礼）のおかげ、ともいえるわけです(^^;)
私はセッションでいろいろな方のご相談を受けますが、「不幸だ」とおっしゃられる多くの出来事は、決して「最終的な不幸」ではありません。
その後の展開で、ものすごい幸運に転換する･･･というケースは沢山あります。
会社をクビになったとか、離婚したとか、裏切られたとか･･･。
分かりますよ、その時の辛さは。
苦しい気持ちも、怒りも、嫌というほど分かります。
でもそれも、時と共に必ず過ぎ去っていきます。
その後、もっと良い仕事を見つけたり、もっと良い相手と出会ったり、ということも多いのです。
そして、ご相談を受けていると、「強制リセット」、つまり、その後の良い展開に備えるために、現状から無理やり追い出されたのでは･･･と感じるようなケースも非常に多いです。
だから、「今の不幸」に囚われずに、ぜひ前を向いていきましょう。
生きている限り、未来はあります。
死んでしまっても、来世があります。
いつも過去の「不幸」ばかり数えて恨みの中に生きていると、顔つきも悪くなりますし、何よりそういう恨みの波動が、さらなる恨みにつながる出来事を引き寄せてしまいます。
これは脅しではなくて、本当にそうです。
だから、「不幸だな」と感じる出来事が起こったら、「これは幸運につながるための転換点」ということを思い出してくださいね。
それは、単なるポジティブ思考ではなくて、本当にそうなのです。
ご縁あってこの記事を読んで下さった方が、素晴らしい未来に向けて転換していかれることを、心からお祈りしておりますよ～～～(^^)
もちろん、私も、ますます幸運を引き寄せますよ♪
ご一緒に、前向きに、進んでいきましょう～～～♪
