こんにちは、菊山ひじりです。
友人がフランスに行ったので、マドレーヌ寺院でメダイ(メダル)を買ってきてもらいました♪
マグダラのマリアのメダイです♪
マドレーヌ寺院の「マドレーヌ」って、マグダラのマリアのことなんですよ♪
マグダラのマリアといえば、「罪深い女」「元娼婦」というイメージを描かれる方も多いかもしれません。
確かに以前は「イエス様と出会い改心した罪深い女」と解釈されていました。
今も、カトリックや正教会での公式見解はそんな感じです。
その改心が素晴らしいということで、お手本となっているわけです。
が、最近では映画ダ・ヴィンチ・コードで実はイエス様の妻だったという設定になっていたので、印象に残っている方もいらっしゃるのでは?
実は、19世紀末にエジプトで発見されたパピルス写本には、「マリアによる福音書」というものが実在します。
そこには、マグダラのマリアは罪深くもなければ、娼婦でもなく、実はイエス様の一番弟子であったことが書かれているんです。
そして、そこには「妻であった」という表現もあるようです。
さらには、現在公式には「イエス様の一番弟子と言われているペテロ」が彼女に嫉妬して、ものすごい確執があったことも書かれてしまっているんですよ~♪
男尊女卑の激しい時代でしたから、そういう事もあったのかもしれませんよね。
今では確認のしようがありませんが・・・さもありなん・・・(^^;)。
ともかくこの本は、とても興味深い内容です♪
ぜひお手に取って読んでみてください!
↓
マグダラのマリアによる福音書 イエスと最高の女性使徒
霊的に誰よりも目覚めていたマグダラのマリアは、自立した女性のお手本でもあります♪
私も大好きなんですよ♪
やっぱりオンナはこうでなくちゃ・・・と、思っています♪
それにしても、男尊女卑って、世界共通ですよね~
いろいろ考えさせられる本なのでした。
グノーシス(キリスト教神秘主義)について知りたい方にも、お勧めの一冊です♪