想うこと&ひとりごと

知人の死に想う

こんにちは、ヒーラー&ヒプノセラピスト 菊山ひじりです。

昨夜、知人がガンで亡くなったという連絡がありました。

2年程ガンの闘病生活を送っていた、まだお若い方でした。

幸いその方は、スピリチュアルな学びをされていて、死が終わりでない事を誰よりもよくお分かりの方でした。

自分の状態もしっかり把握し、事前にお知らせも本人から頂いていましたので、私もある意味安心してお見送りすることができます。

そして、今世この地球上で出会い、交流を持った「濃い」時間の意味は、決して消えることのない素晴らしい思い出です。

それにしても、ガンはとてもポピュラー(?)な病気になっていますよね。

振り返れば、この10年間、何人もの知人・友人がガンで亡くなっています。

うちの母もガンで闘病中ですしね~。

でも、ガンくらい予後の分からない病気はありません。

末期と言われている人が治ってしまうこともありますし、反対に超初期で見つけたのに、亡くなる方もいます。

生命に関しては、人の智恵では計り知れない「何か」がありますよね。

いずれにせよ、人間の死亡率は100%。

死なない人はいません。

私たちにできることは、未来を心配することではなく、ただ今を最大限に生きることだけ・・・。

思い煩うことなく、今の自分の課題をしっかり受け止め、取り組み、精一杯生きていきたいですね。

Tさんのご冥福を心よりお祈り致します。

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POSTED COMMENT

  1. パタ より:

    「人間の死亡率は100%」
    「私たちにできることは、未来を心配することではなく、ただ今を最大限に生きることだけ」
    ・・・あぁ、本当にそうだな、と、
    とっても響いた言葉でした。
    私は今を精一杯生きているんだろうか・・
    小さいことにとらわれ過ぎていないだろうか・・
    わが身を振り返りました。
    ありがとうございました。

  2. まめ より:

    日本人のガン発症率が増えているということ、なんだかとても意味のあることに思えます。
    ひじりさんの知人の方、今頃はきっとお空でたくさんの方に囲まれ、のんびりされていることと思います。

  3. urara より:

    今を最大限に生きるだけ…
    何か熱いものが全身に染み渡ります。
    ありがとうございます。

  4. 今、日本では3人に1人がガンにかかり、さらにそのうちの3人に1人がガンでなくなる。
    10年ほど前に、末期のすい臓がん患者の方々が、抗がん剤の保険適用のために厚生省の承認手続きを早くしてほしい、と陳情する活動を、彼らの闘病生活と共にドキュメンタリー番組にしたことがあります。取材中にも次々に患者さんが亡くなっていく。お役所は10年たってもやっぱりお役所だ。。。末期がんで余命3ヶ月といわれて全ての生前分与で飼育していた野鳥を野に放し、錦鯉を人にゆずり、残りの命を抗がん剤の承認に全てかけて、なんと余命宣告の8倍も生きたおじいさんのことを思い出しました。
    ガンは誰がかかってもおかしくない病気になり、ガンと闘い、ガンと共に生きる、という覚悟は誰もがしておいたほうがよいようです。
    死を宣告されたに等しい痛みを伴う病気でもあり、周囲の人たちとのつきあいや自分の人生についてを見つめるための壮絶なチャンスでもあるのだなぁ、と私も愛する人と分かれるたびに思うのです。
    ガンになった、ということでより自分らしく精一杯生きることに集中することで、自分も家族や大切な友人・知人たちも死を乗り越える大切なものをつかむキッカケが与えられたのだ、と死別した人たちに感謝しつつも、彼らの全力疾走の一コマに関わっていたことを思うときやっぱり涙が止まりません。
    静かに精一杯生きて死を受け入れ、次の世界へと旅立ったご友人のご冥福をお祈りさせてください。
    一瞬が全てであり、全てが一瞬なんだ。
    やはりガンでなくなった人生の師匠の言葉が響いてきました。

  5. いつも奥深い記事ですね。
    人間の死亡率は100%というのは、当たり前ですけど言われるとズシッときますね。